【不思議な話】前世を思い出した時のお話

怪談・不思議

前世占い師の立花破月です。今日は初めて前世を思い出した時のお話をしたいと思います。

いつ前世を思い出した?それは力の覚醒と同時

私が最初に前世を思い出したのは、高校時代なのでもう30年以上前になります。

一番最初に思い出したのは、剣士だった時の思い出です。

当時演劇で、立ち回りをやっていたのが影響したのかもしれません。

私たちの演劇部がやる立ち回りは、動き方を事前に決めて動くものでした。

でも私を含め、「強い」部員は動き方を決めずぶっつけ本番。曲に乗ってやるので

「ここで倒れる」

って言うことだけ決めて後は、実戦と呼ばれるノープランでやっていました。

劇場の客席内の小さなスペースで、ノープランで3人で立ち回りをしたこともあります。

不思議とケガしないんですよね。一番強かった先輩が演出をやっていたので、

「迫力が無くなる」

と上位の人たちとやる時は毎回動きが違う。なんてことをしていたのが、剣士だった前世を思い出すきっかけだったのかもしれません。

思い出した前世とは

剣士だったころの思い出のあらすじは、家族と折り合いが合わず9歳ぐらいで家を飛び出した。

森の中に住んでいた老賢者と一緒に暮らしていた同じくらいの年の子と一緒に13才まで育つ。

なんやかんやあって、相棒と一緒に上都。

なんやかんやで将軍の護衛の任につき、騎士に出世。

なんやかんやで将軍は恋人と自殺。

国が崩壊していくのを止めず、自分も自暴自棄になり戦場で自殺。

と言う感じ。最後に砂漠の砂に自分の血がしみこんでいくのが、綺麗だなあ。と思ったのが最後の記憶です。

前世を思い出した時に考えたこと

自分の幻想じゃないのか。気が狂ったんじゃないのか。

は考えました。やっぱり。

だって【普通】じゃないから。でも相棒は同じ演劇部にいましたし、思い出も風景も話せたからよかったんだと思います。

自分と同じ風景を見ていた人がいる。って自己肯定につながったんですよね。

のちに思い出した一番最初の記憶は今世に多大な影響を及ぼしていますが、それも同じ思い出と風景を知っている相手がいるから「幻想」じゃない。と言う自分に耳を傾けることができた。

自分が見た風景を知っている人がいる。と言うのが私の強みかもしれません。

そういえば思い出した前世全部に、今世でも出会った人がもれなくついてきていますね。

そうじゃなかったら、私の場合とっくに自分を見失っていたかもしれないですね・・・。

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