【家訓】わからないものを拝んじゃいけない

怪談・不思議

 こんにちは。前世占い師の立花破月です。

 今日は私の家の家訓のお話です。

 私が小さいとき、道端の小さな祠に父親が手を合わせたそうです。

 その後、急にイライラし始めて、母親と喧嘩したりし始めたとか。

 その様子を見た母方の祖母が大夫さん(四国の民間信仰のシャーマン的な人)に聞いたところ

「何かに手を合わせただろう。その中に入っているものが憑いたのだ」

と祓う方法を教えてくれたそうです。

 まっっっったく信心深くない父親が何も知らない祠に、手を合わせること自体が異常なわけで。

 その行動自体が「呼ばれた」と言っても不思議じゃないんですけども。

 この教訓から我が家では

「正体のわからないモノに手を合わせてはいけない」

というものがあります。

 祠や神社、お寺など「得体のしれないモノ」に手を合わせてはいけない。

 その中にいるものが何者なのかわかっていないなら、それはもしかしたら障りを持っているものかもしれない。

というのが、我が家の教えです。

 なんにでも手を合わせる人がいますが、怖くないのかな?と思ったりもします。

 敬っているんだから障りなどない。は人間の都合。祟り神や悪霊には関係ありません。

 触らぬ神に祟りなし

 とも言いますし、できるだけ「危ないもの」には触らないに限ります

 とくに神は怖いですしね

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