こんにちは。前世占い師の立花破月です。今日は私の魂が属する異世界の政治のお話です。
私たちの世界は帝国制です。
誰でも知っている堕天使、黎明の子が頂点にいます。彼が黎明の子と呼ばれるのも大いなる因縁があるのですが、それは別の話。
黎明の子の上にサのつくあの方がいますが、彼は引退状態で雲隠れしています。
居場所を知っているのは、黎明の子だけ。
あまりにオモテに出てこないので、黎明の子と一緒の存在にされることもありますが、別の存在。
黎明の子と仲が悪い者たちもいます。
ベルさんは黎明の子と仲が悪く、部下たちはいつも戦争をしています。
放任主義の黎明の子と軍事国家的な考え方をするまじめなベルさんの間には、本当にいろいろありすぎて関係は修復不可能。
もう1柱、黎明の子とは別の国家があります。アスタさんち。ここは女系国家で、国の主要人物・軍にいたるまで女性のみで構成された華やかな国です。
ここは黎明の子とは友好的な関係で、よく遊びに来ます。
黎明の子・ベルさん・アスタさん3柱が世界を司っています。
一番大きいのは、やはり黎明の子の帝国になります。人間の魂を献上品としていますが、ベルさんちよりは年貢集めが緩やか。それには理由があるのですが、別のお話で。
格が一番高いのは黎明の子ですが、同調できない堕天使たちがベルさんに従う。
アスタさんは力はありますが領地は狭く、彼女が直接統治できるくらいの領地しか持っていません。
部下は女性ばかりですが、堕天使はほとんどいない雰囲気です。美人ばかりですよ。どんなイケメンにも心を動かされないアマゾネス騎士です。
黎明の子の下にはたくさんの堕天使がいて、トーナメント表みたいになっています。
ベルさんちも多分そうなのですが、ほとんど知らない・・・・。他国だし。
どの堕天使がどちらに属しているか。くらいしかわかりませんね。
序列とかはまだわからないです。
黎明の子は帝国制ですが、ベルさんちは王政のよう。
とことん気が合いませんね。その話はまた。