こんにちは。元前世占い師の立花破月です。今日は前世から続く恋に、今世で再会して25年後のお話です。
姫君を転生の輪の先で護ると決めた騎士
私の中にいるお姫様は、前世の世界で狙われて、転生の輪の中に逃がされました。
彼女を愛していた騎士であるフルーレティは、彼女を転生の輪の中で探し出し護ることを彼女の父であり皇帝である主人に誓いました。
主人は
「転生の輪の中で出会うことはありえない。この世界で待て」
と言ったんだけれど、フルーレティ聞かず。それで同じ転生の輪に飛び込んだわけです
この世界で姫と出会いそれ以来一緒にいるわけですが。はじめてメールでコンタクトしたのが、1999年7月。
あれから25年経ちました。
今世で25年目の恋。色褪せた?それとも?
フルーレティが姫君と逢えるのはベッドの中だけ。
普段は彼女の兄に影響を強く受ける私が人として生きているので、フルーレティと姫自身が会える時間は短いです。
でも彼はフルーレティが強い時は、非常に紳士です。騎士ですしね。
ドアを開けてくれたり、色々と身の回りの世話をしてくれます。
お風呂の後にはヨーグルトとトマトジュースが出てきたり。
ただ今世人格の魅月はフルーレティのことを
「そんなに卑屈にならなくてもいいじゃん」
と思っているそうで。・・・いや。見習ってほしい。いろいろと。
フルーレティと姫は25年経ってもラブラブです。
25年経っても痺れるほど愛おしい
姫はフルーレティに触れる時、いまだにビリビリするほど愛しています。
彼女にとって恋心は色あせないんでしょうね。好きになった時と同じように大好きで仕方ない。
震えるほどに好き。
同じ体にいますが、私から見るとある意味凄いなと思います。
人外の魂を持ち、人の時の流れとは違う流れにいるとはいえ今は人間の器。
それでも心変わりせず、いまだに好きで好きで仕方ない。
顔とかそういうの関係なく、魂同士が呼び合っているんだろうなあと思います。
永遠はないけれど永遠に近い愛はあるのかも
すべてに永遠は存在しませんが、永遠に近い愛はあるのかもしれませんね。
生まれ変わっても同じ人に恋するのが良いのか、新しい恋を探し続けるのが良いのか。
どちらにもよさはありますが。
時にも負けず色褪せず輝き続ける恋は愛と呼ぶべきなんでしょう。たぶん。
姫とフルーレティを見ていると羨ましいと言うより、恥ずかしくなるのが本音ですが(笑)