【考察】魔法が使える世界と科学の世界の違いって何だろう

考察

 こんにちは。元前世占い師の立花破月です。

 私たちの世界は魔法が使えません。魔法に見えるほど秀逸な化学も存在しますが、一般的に魔法と言われるものは使えません。

 なのに「概念」だけは存在します。人間が使うことができないはずなのに概念だけが存在する。

 ・・・なぜなんでしょうね?

魔法って何だろう?

 さて魔法と言うのは

「理に干渉し、理を捻じ曲げて現象を起こす」

と言うことになるでしょう。理に干渉するのが呪文であり、ハリーポッターならそれにプラスして杖の振り方なんかもありますよね。科学も仕組みは一緒なんですけどね・・・。

 ハリーポッターでは杖の振り方と呪文で理に干渉しているんですね。

 私の前世の世界では、杖も呪文も必要ありませんでした。「理を知る」からこそ無自覚に理に干渉して操ることができる。

 でもハリーポッターみたいに色々な呪文は使えません。

魂が「理を知るもの」と言う縛りがあるんですよね。

 よくフルーレティがアニメの魔法戦を見ながら

「呪文とか唱えないし直立不動で力使うよね」

と言ってますが、そうなんですよね。

 そして炎を「手から噴出させる」能力と、炎自身で相手を焼き尽くす魔法は別。

 フルーレティは氷使いですが、氷を飛ばす能力と氷を作り出す理は別です。

 彼の場合は氷を飛ばす代わりに雹にして降らせるらしいですが。

 それは彼が「氷を作り出す」能力に長けているから。上空で氷の粒を無数に作れば、それは雹になります。雪もいけそうだけどなあ。

 でも氷を飛ばすには、弓を使います。矢にして放つ。

 とある魔王の皇子は、炎の力を使いますが彼の手が炎を吹き出したりしない。

 ただ殺気を持った目で見るだけで、相手は一瞬にして消し炭になります。炎も上げずに。

 アニメや映画で使う魔法っていくつもの理を組み合わせたものなんですよね。

 魔法が使える魂は複雑?

 ハリーポッターでは理を学校で学びます。でも世界に「魔法が使える理」が存在しないと、理をいくら学んでも使えません。

 私たちは自分の本来いるべき世界の理を知っているので、あちらの世界なら魔法が使えます。

 理を本来知る魂は、知らない魂より複雑なはずなんですよね。

 人間の魂より、異世界から来た者の魂は複雑。この世界の肉体に閉じ込められるために、変化もしているとは思いますが、それを加味しなくても複雑なんです。

 魔法が使えなければ、理を魂が知る必要がありませんからね。

 生まれながらに魔法が使える魂は、それなりの作りをしているのでしょう。

 だから魔族と妖精と天使と人間とは魂が違うし、異世界の者とこの世界の人間は魂が違う。

 それがあり方の違いになるんでしょう。

 魔法が使える世界とこの世界は、まず

+理が違う

+魂が違う

と言うことで魔法が使えないんですよね。

異世界転生。チート魔法は可能か?

 ではよく異世界転生である「この世界の人間が異世界に行ったらチート魔法が使えるか」は使えないどころか魔法無理です。

 僕らのように異世界からきて自分の住む世界に戻るのなら、チート魔法が使えますが(もともと能力があれば)この世界専用に作られた人間が、異世界に行っても理を知らないのでチート魔法は使えません。

 もともとの「魔力」設定がありませんからね。

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