こんにちは。元前世占い師の立花破月です。
今日はある書家さんのお話。
我が家にはある書家さんの作品が数点あります。
天に昇る銀色の龍。
美しい七色の空間で卵から孵化し、空に駆け上る龍。
この二つがお気に入りなのですが、この書家さん、美術名鑑にも掲載されているすごい方のようです。
すごく気さくで親しみやすい方なのです。
もともとは書家さんが所属している事務所で、絵を買っていたのですが、営業さんが書家さんを紹介してくれました。
一番最初はノリノリで書家さんが持っている色紙に、家族の名前を書いてくれました。
絵と名前以外の書まで。事務所の方に「もう作品じゃん」と言われました。
嫌らしい話、「買うならいくらくらい?」と聞いたら、紙が普通の色紙なので単純に比べられないけれど「13万くらい?」とのこと。・・・怖い。
この書家さん、とてもすごい人で色々なすごいお仕事をしているのですが、いや。作品もやっぱりすごい。
いつも書は目の前で書を書いていただくのですが、黒い紙にシルバーの龍を書いてもらった時がすごかったです。
シルバーの龍が伸び伸びと天に昇っていく。というのを書いてもらったのですが、書いてもらった書の正面に立つと所から感じられるエネルギーで鳥肌が。
【言霊】文字は力を持っている?
文字は力を持っています。書家とは文字の持つエネルギーを、召喚できる人なのかな?と思いました。
書家さんが書くときに
「おりてきた」
と服を着替えていました。
・・・書って「書いてあるものを選んで買う」と言うイメージだったのですが、この書家さん、毎回目の前で書いてくれます。
すごいパワー。
書いている瞬間の書家さんは、サ○ア人のようにオーラがすごいんですよね。
シルバーの龍はは、文字なのに龍の顔と腕が確認できました。
「龍の横顔みたい」
と話をしていたら、書家さんが
「なかなか出てこないけれど、成龍が出たね」
と成龍の条件を話してくれました。すごいパワーを秘めていて、目の前に立つと鳥肌が立つぐらい。
文字がもともと「絵」で、文字自体がパワーを持っている。
というのを感じる作品になりました。
高名な書家さんの作品を見ていると書家さんって、「文字の持つ力や息遣いを紙に召喚する人たち」なんだろうなと感じます。
文字って本当に奥深い。
黒い紙にシルバーの成龍、鱗のような白銀のラメ、金や朱の光をまとったとてもきれいな力強い龍になりました。
黒と金の額縁を書家さんとセレクト。めちゃくちゃカッコいい作品になって我が家の玄関を飾っています。